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サイクリングで訪日客誘致 道路整備へ

県が整備した既存の自転車専用道=秋田市内

 秋田県は本年度、鳥海山麓など日本の里山を感じさせる地域にサイクリングロードを整備し、インバウンド(訪日外国人旅行者)を誘客する事業を始める。
 秋田、男鹿両市を結ぶ海沿いや鳥海山周辺などの6コースを想定。台湾と香港からの観光客向けに、来年1月からウェブサイトや海外の自転車専門誌で情報を発信する。
 サイクリング事業を企画する企業に事業を委託。10月以降、県道や市道、町道などを活用したコースの選定と道路を管理する市町村との調整を進める予定。事業費は1644万円で、全額国の交付金を活用する。
 里山はクマやハチの出没や土砂崩れなどの危険性もあり、県観光振興課の担当者は「秋田の風景をゆっくり楽しんでもらうため、道路を管理する自治体と協力して安全確保に努めていく」と話した。
 県内には全国でも珍しい県整備の自転車専用道が3カ所ある。事業方針は開会中の県議会産業観光委員会で示され、委員からは「既存の専用道も活用すべきだ」などの意見が出た。


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2016年09月27日火曜日


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