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子育て応援券配布 南三陸が人口減対策

佐藤町長(左)から子育て応援券を受け取る町民

 宮城県南三陸町は27日、人口減少対策の一環として「子育て応援券」の配布を始めた。今年4月以降に子どもが生まれた世帯が対象で、町内で使える商品券を贈って家計の負担を減らす。
 子育て世帯へ贈る応援券は第1子が3万円、第2子が5万円、第3子以降が10万円分。町商店会連合会に加盟する飲食、生活用品、理美容を含む99店で利用できる。
 総合ケアセンター南三陸であった配布会に、同町歌津の主婦岸綾さん(30)は生後2カ月の次男幸之心ちゃんと訪れた。応援券を受け取り、岸さんは「子どもにはお金がかかるので支援は助かる。町内のお店で使うので町のためにもなる」と喜んだ。
 町によると、4〜8月までに子どもが生まれたのは29世帯で、計147万円分の商品券を配る。さらに、来年度小学校に入学する子どもがいる世帯にも1万円分の商品券を贈る方針。
 2015年国勢調査で町の5年間の人口減少率は29%だった。15年度策定の町総合戦略では、出生数を14年の67人から19年には73人に増やす目標を掲げた。


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2016年09月28日水曜日


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