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<楽天>覇気なし 救援2投手立て直せず

5回、オリックス・T―岡田(奥)に3ランを浴びた東北楽天・菊池

 東北楽天は投手陣が中盤までに10失点と崩れた。9月は4度目の3連敗で、借金が2カ月ぶりに今季ワーストタイの15に膨らんだ。
 辛島航が先発の役割を果たせなかった。一回に先頭から連打で無死二、三塁とされ、吉田正尚の犠飛とT−岡田の右前打であっさり2点の先行を許した。三、四回も各1失点し、19日の西武戦に続き5回を持たず降板。持ち前の緩急を付けた投球ができず「相手打者に合わせられた」と苦しんだ。
 五回は救援陣が計6失点して試合を壊した。2番手長谷部康平が先頭から3連続四球で1死も取れずにマウンドを降りる乱調。代わった菊池保則も押し出し四球、暴投に続き、T−岡田に3ランを被弾した。菊池は「1点は仕方ないと割り切って登板したが、大量失点で迷惑を掛けた。実力不足」とうなだれた。
 左打者が続く相手打線に対し、梨田昌孝監督は19日の西武戦で好投した左腕長谷部を送り出したが、裏目に出た。「ピシッと抑えてもらいたかった。今季は金刃以外、長続きする左がいない」。左の中継ぎがなかなか台頭しない今季を象徴する敗戦に、表情はさえなかった。(佐々木智也)


2016年09月28日水曜日


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