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<コープ東北>多賀城に農産物加工場 来年9月

「コープ東北多賀城ベジタブルセンター」の完成イメージ図

 コープ東北サンネット事業連合(仙台市)は、初の農産物専門の製造・加工場「コープ東北多賀城ベジタブルセンター」を多賀城市に建設する。野菜のカットや食材のパック詰めなどを自前で処理することで、迅速でより安全な商品供給と商品数の拡充につなげる。来年9月に稼働予定。

 建設場所は、津波復興拠点として整備された多賀城市八幡一本柳の工業団地「さんみらい多賀城・復興団地」。約1.5ヘクタールの敷地に約6600平方メートルの平屋建て加工場を整備する。自家発電設備を設け、地域の防災拠点として活用する。
 宮城、山形、福島3県の生協組合員や店舗向けに、野菜や果物、花木などを処理。カットやパック詰め、規格選別といった一般加工を行う。年間取扱量は約45億円分。共同購入の組合員向け商品は120点から最大240点まで増やせる。
 2018年秋をめどに、サラダなどに使われるカット野菜や鍋物キットなど、より細かな製造加工ができる設備も導入する。
 コープ東北には農協などが加工した農産物を扱う専門の物流拠点はあったが、加工場はなかった。担当者は「カット野菜などを自前で生産することで、安全で新鮮な商品をより早く組合員に届けられる」と話す。
 現地で28日、センターの起工式があり、コープ東北や市の関係者ら約30人が工事の安全を祈願した。


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2016年09月29日木曜日


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