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<七ケ浜遺体>被告 3回殴り「死ぬかも」

男女2人の遺体が見つかった佐藤さん方を現場検証する捜査員=2015年10月23日、宮城県七ケ浜町東宮浜

 宮城県七ケ浜町の民家で住人の佐藤かのさん=当時(87)=と長男の長一さん=同(57)=の遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄罪に問われた次女の無職幸江被告(56)は28日、仙台地裁であった裁判員裁判の被告人質問で、長一さんをハンマーで殴った際に「死ぬかもしれないとの気持ちはあった」と述べた。
 供述によると昨年3月22日、長一さんが寝たきりのかのさんの脚をたたいている様子を目撃し、とがめるともみ合いになった。長一さんに手で首を絞められ、恐怖心を覚えたことが犯行のきっかけだという。
 長一さんの頭を自宅にあったハンマーで殴打したのは「3回」で、「これ以上ないくらいの力でたたいた」と話した。
 起訴状などによると、被告は昨年3月22日、同町東宮浜神明の自宅で長一さんの頭を鈍器で殴るなどして殺害し、同年10月20日ごろまでに長一さんとかのさんの遺体を自宅敷地内に遺棄したとされる。


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2016年09月29日木曜日


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