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<マコモダケ>ふくらはぎ?特産化へ美脚PR

内藤さんが育てたマコモダケ。山元町での特産化を目指している
「山元はじまるしぇ」のチラシを手にPRする実行委のメンバーら

 宮城県山元町の農家などが東日本大震災後に特産化を目指しているマコモダケをPRしようと、10月9日、同町の真庭区民会館で開かれる産直市「山元はじまるしぇ」で、「マコモダケ美脚コンテスト」が行われる。ふくらはぎに似たマコモダケにちなんだコンテストで、子どもたちによるハロウィーン仮装コンテストなども開き産直市を盛り上げる。

 マコモダケはイネ科の多年草マコモのうち、膨らんだ茎の根元の皮をむいた食用部分の名称。中華料理では高級食材の一つで、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富。味はほんのり甘く、シャキシャキとした食感が特長で、漬物や天ぷらなどにして食べる。
 産直市は町の農家や自営業者ら若者でつくる実行委員会が開催し、町内外の農産品や加工食品を販売する。
 美脚コンテストは町内でマコモを作付けしている農家内藤靖人さん(31)が、栽培が盛んな台湾で行われている同様のコンテストを参考に企画。16歳以上の男女が対象で、膝下が見える服装でステージに立ち「美脚」をアピールする。
 審査は来場者が行い、印象に残った人に投票する。優勝者には賞金が出る。
 内藤さんは震災後、津波で被災した農地でマコモダケを栽培し町での特産化を目指しており「コンテストを通じて多くの人に興味を持ってもらいたい」と話している。
 仮装コンテストは会場を訪れた客が、子どもたちの用意した衣装で仮装し写真を撮影。張り出された写真を基に来場者が投票する。
 まるしぇには30店以上が出店予定で、地場の野菜や、地元で収穫されたリンゴやマコモダケを使ったスイーツやサイダー、グラタンなどを販売。和菓子作りの体験コーナーなどもある。
 実行委事務局の洋菓子店経営伊藤雅訓(まさのり)さん(30)は「パワーアップしたイベントで、地域活性化に貢献したい」と話す。まるしぇは午前10時〜午後3時。美脚コンテストは午後1時からで、参加者を募集している。連絡先は内藤さん080(3338)8311。


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2016年09月29日木曜日


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