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<楽天>また投壊 福山は最多登板を飾れず

オリックスに逆転を許した7回を終え、ベンチに戻る東北楽天・福山

 東北楽天は継投策が裏目に出た。「球数以上に負担があった」と99球で美馬に見切りを付けた後の七回、勝ちパターンの継投が決まらず、逃げ切りに失敗。最下位オリックスにあと一つ勝てば今季の5位以上が確定しただけに、もどかしさが残る敗戦だった。
 4−3の七回、2番手金刃憲人が1死から安打と四球で一、二塁に陥って降板すると、暗雲が漂い始めた。1点リードの終盤に登板し、走者を残して代わった25日の日本ハム戦の二の舞。今季何度も終盤の修羅場をくぐり抜けた左腕だが、今季初黒星に「2戦連続で同じことをした。ダメージが大きい」と肩を落とした。
 3番手福山博之は火消し役になれなかった。代わりばなに安達了一の右前打で同点。さらに2死一、三塁、T−岡田に1ボール2ストライクから「空振り狙いで勝負にいった」という内角高めの直球を左前に運ばれ、勝ち越しを許した。「同点で踏ん張らないといけなかった」。球団史上最多を更新する年間67試合目の登板を好投で飾れなかった。
 全日程が終了した4位西武とは2ゲーム差。追い付くには残り6試合で5勝1敗とハードルが高い。4連敗で今季最多の借金16にまで追い込まれたチームは4位になるか、5位に終わるかの瀬戸際に立たされている。(佐々木智也)


2016年09月29日木曜日


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