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<仙台L>命名権売却 チームは歓迎

 サッカー女子、なでしこリーグの仙台Lが2017年2月から4年間、就職情報会社「マイナビ」の支援を受けると発表されたことを受け、チーム関係者からは歓迎の声が上がった。
 仙台L発足の2012年から指導に当たる千葉監督は「ありがたいし、身が引き締まる思い。仙台から低迷する女子サッカー界を盛り上げたい」と喜んだ。
 発足当初は、テレビもなく、満足な料理も提供できない大学の施設でキャンプをしたり、狭いバスに乗って遠征したり、経費節減に苦労したという。「選手の練習環境のさらなる向上に期待したい」と語った。
 仙台Lを運営するベガルタ仙台の女子強化育成部の山路嘉人部長は「魅力あるチームづくりに力を入れたい」と強調した。環境面が整えば、仙台Lを目指す選手や学生が増えるとみられる。「有望なアマチュア選手の獲得につなげたい。強化して、日本一を目指す」と声を弾ませた。主将の嘉数も「支援に感謝している。プレーで結果を残したい」と意気込んだ。
 サポーターは悲願のタイトル獲得を期待する一方、慣れ親しむチーム名の変更に揺れる気持ちも示した。
 仙台市泉区の会社員鈴木正夫さん(68)は「強くなるのはうれしいが、新しい名称に最初は戸惑うかもしれない」と話す。
 宮城県富谷町のバス運転手野内信夫さん(64)は「仙台Lとマイナビは、地域振興の理念から外れないようにしてほしい。サポーターを大事にし続けるクラブであってほしい」と要望した。


2016年09月29日木曜日


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