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<台風10号>岩泉避難所 来春まで継続

 台風10号豪雨で甚大な被害が出た岩手県岩泉町は28日、避難所の開設を来年春まで継続する方針を明らかにした。現在4カ所の避難所があるが、町は集約化する方針。何カ所に集約化するか検討に入る。
 避難所の継続は、仮設住宅への入居要件を満たさない被災者の冬季の避難生活に配慮した。記者会見した伊達勝身町長は「除雪が大変で自宅に帰れず、仮設住宅にも入れない人のために、春まで避難所を開設する」と述べた。
 避難所生活を送っているのは28日現在、328人。仮設住宅に入居できるのは、自宅が全壊か大規模半壊した被災者に限られる。
 県に建設を要請した仮設住宅300戸の整備見通しについては「10月までに一部入居できるようにして、避難所との二段構えで対応したい」と語った。
 伊達町長は同日、町役場で、町と同じく激甚災害指定を受けた宮古市の山本正徳、久慈市の遠藤譲一両市長と会談。県と国に被災者の生活再建に向けた特例的な財源措置を求める期成同盟会を結成した。
 会長に就いた山本市長は「国の手厚い支援がなければ復興は難しい」と強調した。


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2016年09月29日木曜日


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