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<福島県>常設の危機管理センター開所

危機管理センターの災害対策本部会議室

 大規模災害発生時に対応拠点となる福島県危機管理センターが28日、福島市の県庁北庁舎に開所した。初動に遅れが出た東日本大震災の反省から、免震構造の建物に専用スペースを確保し、多重化した通信設備や非常用発電設備を整えた。県によると、東北6県で常設の災害対応拠点を整備したのは初めて。
 センターは8月に完成した北庁舎の2、3階(計1700平方メートル)に入居。マルチディスプレーなどを備えた災害対策本部会議室、警察官や自衛隊員らが集まるリエゾンオフィス、記者会見室などから成る。県の危機管理の部署も入る。
 開所式で内堀雅雄知事は「危機管理の拠点として機能を発揮し、県民の安全安心を確保できるよう万全を期す」と述べた。
 震災では、災害対策本部を置くはずだった県庁舎が耐震性の問題で使えなくなり、県は西隣の自治会館に本部を開設。通信回線などの立ち上げに時間がかかり、情報収集や市町村との連絡に支障を来した。


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2016年09月29日木曜日


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