広域のニュース

<常磐線>相馬−仙台 震災前の本数確保

朝焼けに照らされるJR常磐線浜吉田駅と仙台方面への始発列車。相馬方面(右奥)は運休が続く=2016年8月25日、宮城県亘理町

 JR東日本仙台支社は29日、東日本大震災で被災した常磐線相馬(福島県相馬市)−浜吉田(宮城県亘理町)間が12月10日に運転再開するのに合わせた新ダイヤを発表した。原ノ町(福島県南相馬市)と仙台を結ぶ普通列車は1日45本(上り22本、下り23本)で、相馬−仙台間では震災前と同数を確保した。
 区間別では、浜吉田−仙台間は現在49本(上り23本、下り26本)を運行しているが、新ダイヤでは山下(宮城県山元町)−仙台間で58本(上り28本、下り30本)に増える。
 朝の通勤時間帯は山下発の下り普通列車を1本増発するほか、3本を4両から6両に増車する。夕方は上り3本を増発。山下行きの最終列車は現在の浜吉田行きより51分繰り下げて仙台発午後11時31分とする。相馬−亘理間のバス代行輸送は12月9日で終了する。
 松木茂支社長は「常磐線の運転再開により、震災前のライフスタイルに戻る動きが加速することを期待している」と話した。
 ダイヤ改正では他に、仙石東北ラインの女川(宮城県女川町)への直通列車(1日上下1本ずつ)のうち、下り列車の発車時間を23分繰り下げ、仙台発を午後8時46分とする。石巻駅での待ち合わせ時間を短縮させ、女川には現在と同じ午後10時18分に到着する。


2016年09月30日金曜日


先頭に戻る