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<いじめ>いじめ容認 宮城で減少

 全国学力テストと同時に実施された児童生徒アンケートで、いじめを容認する宮城県の生徒(中学3年)の割合が過去5年間で初めて全国平均を下回ったことが29日、分かった。
 いじめに関する宮城県と全国の2012〜16年度のアンケート結果は表の通り。
 「いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思う」との質問に「当てはまらない」や「どちらかといえば当てはまらない」と、いじめを容認する回答の割合は宮城が6.2%で全国をわずかに下回り、12年度以降で初めて7%以下になった。
 逆に「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と否定する回答は93.7%となり、過去5年で初めて全国を上回った。
 昨年8月にいじめを苦にした中1男子の自殺が公表された仙台市に限ると、否定的な回答は前年度比1ポイント増の93.9%だった。
 宮城県教委義務教育課は「いじめの未然防止に向けたイベントなどを通じて『いじめを許さない』という意識が根付いてきた。行動に結び付けることが大切だ」と話した。
 宮城以外の東北各県での「いじめ容認率」は福島7.2%、青森5.3%、岩手4.7%、山形4.6%。秋田は3.2%で、都道府県で最低だった。最高は神奈川の8.6%。


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2016年09月30日金曜日


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