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<楽天>6回打線爆発 一挙8点

6回東北楽天1死満塁、聖沢が中前に2点打を放つ

 4連敗の鬱憤(うっぷん)を晴らす猛攻だった。両軍の投手が一歩も譲らぬまま迎えた1−1の六回、東北楽天は今季1イニング最多8得点で一気に勝利を引き寄せた。
 六回、見せ場はウィーラーの2点勝ち越し打だけでは終わらなかった。茂木栄五郎、ペゲーロが金子千尋を連続四球でじりじりと追い詰めて迎えた1死満塁。ここでエースをKOしたのが、8月7日以来の先発出場に燃えていた聖沢諒だった。
 「起用に応えてくれた。(聖沢)諒の一打が大きかった」と梨田昌孝監督も認めたのが、4点差に広げた2点適時打。「狙い球ではなかったが体が反応した」とカーブを中前へ鋭くはじき返した。後半戦は、島内宏明の台頭やペゲーロら外国人選手の加入で先発出場機会が激減していたが、「気持ちを切らさずにやってきた」。この打席でも集中力を見せた。
 敗れたオリックスの最下位が確定し、チームは2年連続だった最下位から脱出を決めた。敵地での試合が続き、選手に疲れの色が見えるものの、指揮官は「ひとつでも多く勝てるよう頑張る」と1試合も無駄にするつもりはない。何とか4位でシーズンを締めくくろうと、残り5試合に全力を尽くす覚悟を見せた。(佐々木智也)


2016年09月30日金曜日


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