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<ベガルタ>金園臨戦態勢 復帰猛アピール

練習で精力的に走る金園=29日、仙台市の紫山サッカー場

 J1仙台のFW金園英学が約半年ぶりの公式戦復帰に向け、アピールしている。両足首を負傷し、4月10日のリーグ戦第1ステージ第6節のG大阪戦後に戦線を離れたストライカーが「勝利に貢献したい」と、今季残り4試合となったチームに活力をもたらす。
 昨季はリーグ戦でチームトップタイの7得点を決めた貴重な点取り屋。シーズン前キャンプで2桁得点を目標に掲げた今季、出場したリーグ戦は5試合のみ。違和感があった足首の症状が悪化し、6月初めまでに両足首の関節内に挟まった軟骨を切除する手術を受けた。
 今月下旬に全体練習に復帰した。26日にユースチームとの実戦形式の練習でゴールを決めた。「調子は実際の試合になってみないと分からない。あとは連係面を改善し、要求したところでボールをもらえるようにしたい」と意気込む。
 戦列に戻ったばかりの背番号11。渡辺監督は、10月1日のアウェー鳥栖戦での起用に関して「慎重に決めたい」と話すが、「うちには数少ない生粋のストライカー。どういう形でもゴールに向かう姿勢、迫力を兼ね備え、そのエネルギーはのどから手が出るほど欲しい」と復活を待ち望む。
 仙台はここ5試合リーグ戦で勝っておらず、金園は「チームは気合を入れ直した」と身をもって感じている。自身も今季まだ無得点。「途中からでも状況に応じて自然体でプレーし、FWとして持てる力を発揮したい」。シーズン最終盤に戻り、戦う準備はできている。(加藤伸一)


2016年09月30日金曜日


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