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<B1仙台>菊池、3本柱の一角崩す

第3クオーター、シュートを放つ仙台・菊池
福田将吾(ふくだ・しょうご)米セントジョンズ大院修了。鹿屋体大監督、米ウエストモントカレッジのアシスタントコーチ(AC)を歴任。2012〜13年は男子日本代表テクニカルスタッフ。13〜15年は米セントジョンズ大のグラデュエイト・AC兼ビデオコーディネーターを務めた。佐賀県出身。32歳。

 バスケットボール男子、B1東地区の仙台は、千葉との2連戦2試合目(9月25日)で、千葉・小野のポストプレーに対し、菊池がよく守った。

◎熱戦ハイライト

 61−57の第4クオーター残り1分の守り。千葉がゴール近くの小野にボールを入れようとした際に菊池は体の大半を小野の前に割り込ませた。小野はパスを受けようと外に出される格好になり、最後は小野へのパスを菊池がカットした。
 カットしたボールはコート外に出て相手ボールのままだったが、菊池の泥くさい守備の前に千葉は小野を使うプレーを諦めた。代わりに選択した3点シュートが外れ、勝ったと思った。
 菊池の体の使い方はフルフロントと呼ばれる。対抗する定石は別の選手が外に開いてボールを回し、パスを入れる角度を変えることだが、千葉は1試合目でかき回すことができた小野の1対1にこだわった。
 バスケットで勝つには相手のビッグスリー(主力3選手)のうち2人は崩す必要がある。千葉戦ではその一人が小野だった。次の北海道戦では、桜井、西川の外の選手を止めないといけない。インサイドの野口や外国人が外に出て、スクリーンを仕掛けてきた時、マークをずらされずに1対1でついていきたい。
 千葉の小野のようなタイプの日本人選手は北海道にはいない。菊池にはリバウンドで体を張ってほしい。
(福田将吾アソシエイトヘッドコーチ)


2016年09月30日金曜日


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