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<女川2号機>津波想定「妥当」と判断

 原子力規制委員会は30日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の新規制基準適合性審査会合を開いた。規制委は津波対策の基本となる「基準津波」について、東日本大震災型地震で起きる津波の最高水位を23.1メートル、最低水位をマイナス10.6メートルとする東北電の検討結果を「妥当」とし、津波関係の主な審査を終えた。
 東北電は、東日本大震災型の津波について、波源位置を変えるなど3モデルを検討し、地盤沈下や隆起を考慮した最高水位と最低水位を算出。満潮、干潮時の潮位変化も加味し、基準津波を決定した。最低水位は審査申請時のマイナス11.0メートルから変更された。
 規制委の石渡明委員は「おおむね妥当な検討がなされた」と述べ、今後は引き波時の取水能力など、津波に対する安全性に議論を移す考えを示した。


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2016年10月01日土曜日


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