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<岩手国体>きょう開幕 全ての人おもてなし

国体開催を機に、歩道が整備された北上駅西口

◎開会式会場の北上市/駅前バリアフリー化

 岩手国体の開会式が1日に開催される北上市で、各都道府県選手団の歓迎ムードが高まっている。玄関口のJR北上駅は周辺整備が完了し、手作りの応援のぼり旗が設置された。宿泊施設では特産メニューを提供するなど、魅力を全国にPRする「おもてなし」を市内各地で展開する。

 市は国体(11日まで)と全国障害者スポーツ大会(22〜24日)に合わせ、駅西口のバス停留所を駅前広場に集約し、タクシー乗降場をバリアフリーにした。駅前の複合ビルと結ぶ歩道も新たに造った。事業費は約8500万円。
 完成引き渡し式が9月29日にあり、高橋敏彦市長は「全国障害者スポーツ大会では車いすを使う障害者が訪れる。市民、県民の思いを感じ取ってもらえる」と話した。
 駅の東西出口、開閉会式や陸上競技の会場である北上総合運動公園などには、市内の小中学生が製作した都道府県名入りのぼり旗計570本が並ぶ。駅から運動公園まで6キロの沿道には、住民団体や事業所の協力でベゴニア1万2000株のプランターを置いた。
 市内の宿泊施設24カ所は、旬の特産「二子さといも」を使った食事を選手団の滞在期間中に提供する。一部飲食店では、ブランド牛「きたかみ牛」を期間限定でメニューに載せる。
 障害者スポーツ大会に合わせ、NPO法人アクセシブル北上は「きたかみ飲食店UD(ユニバーサル デザイン)マップ」を3500部作った。A2判で、折り畳むとポケットに入る。
 店ごとに段差の有無やトイレ様式、車いすや知的、精神といった障害別の対応状況を掲載している。電子版も設け、視覚障害者が音声案内機能で利用できるようする。


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2016年10月01日土曜日


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