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<コメ作況>東北5年連続「やや良」

 東北農政局は30日、東北6県の2016年産米の作柄概況(9月15日現在)を発表した。東北の作況指数(平年=100)は102(前年同期比1ポイント減)で、5年連続の「やや良」(105〜102)となる見通し。台風10号の影響を受けた岩手県を除く5県で豊作基調となっている。
 県別、地域別の作況指数は図の通り。岩手は台風の被害が大きかった地域を含む東部で98の「やや不良」(98〜95)を見込み、県全体では101の「平年並み」(101〜99)。
 他の地域は104〜101で、ほとんどの地域で平年を上回った。出穂期の8月上〜中旬にかけて気温、日照時間とも平年を上回ったため、平年並み以上の登熟(もみの実入り)が期待できるという。
 青森、秋田以外の4県では、9月に入ってからの雨の影響で刈り取りが平年よりも遅れている。東北農政局の担当者は「品質を考慮し、刈り取りの状況を注視したい」と話した。
 東北全体の10アール当たりの予想収量は574キロで、前年同期比5キロ減。県別は青森606キロ(前年同期比10キロ減)岩手540キロ(20キロ減)宮城546キロ(1キロ減)秋田589キロ(増減なし)山形609キロ(5キロ減)福島553キロ(4キロ減)。
 6県の総作付面積は41万4000ヘクタール。主食用米は前年から5800ヘクタール減って33万3700ヘクタールとなった。飼料用米などへの切り替えが進み、東北全体の予想収穫量は191万1000トン(前年産比5万3000トン減)と見込んだ。


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2016年10月01日土曜日


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