宮城のニュース

<仙台市施設>値上げ直前 回数券爆買い

回数券完売を知らせる受付の掲示=9月30日、仙台市太白区の市中田温水プール

 仙台市が運営する210施設の使用料が1日、一斉に値上げ改定された。プールや駐輪場では9月下旬、改定前の価格で回数券や定期券を入手しようとする利用者の駆け込み購入が目立った。
 11回利用の回数券が5000円から5800円に値上げされたプールでは、10冊分をまとめて買う人もあった。市は改定前に2500冊分を増刷したが、30日までに売り切れた。
 太白区の中田温水プールを週2、3回利用している同区の菊地武志さん(72)は、妻の分も含めて4冊購入した。「年金生活者には打撃だ。しばらくしたら週に何度も通えなくなる」と残念そうに語った。
 駐輪場は6カ月定期が人気を集めた。仙台駅西口北地下駐輪場では9月25〜29日に53枚売れ、前年同期比で29枚多かった。3カ月定期も13枚増の50枚が売れた一方、割安感の薄い1カ月定期は46枚減の112枚にとどまった。
 使用料の全面改定は1983年以来で、市は年間約2億円の増収を見込む。増収分は対象施設の小規模修繕や備品更新に充てる。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2016年10月02日日曜日


先頭に戻る