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<ベガルタ>鳥栖に3−2 J1残留決める

 第2ステージ第14節(1日・ベストアメニティスタジアムほか=9試合)仙台は鳥栖に3−2で競り勝った。年間成績を勝ち点40に伸ばして11位に浮上、J1残留を決めた。第2ステージは勝ち点17で12位。

▽ベアス
仙台 3 1−0 2 鳥栖
     2−2
▽得点経過
 前26分 1−0 ハモンロペス
 後10分 2−0 ハモンロペス
 後18分 2−1 豊田(12)
 後30分 3−1 ハモンロペス(9)
 後35分 3−2 高橋(1)
▽観衆 9,894人

◎後半の反撃しのぐ

 仙台はハモンロペスのハットトリックで、6試合ぶりの勝利を収めた。前半26分、富田のパスから前線に駆け上がり先制。後半10分には藤村の左からのクロスを頭で合わせ2点目。その後、1点差に詰め寄られたが、同30分にカウンターから左足で貴重な追加点を決めた。鳥栖は豊田のゴールなどで追いすがったが、及ばなかった。

<勝ててほっとした/仙台・渡辺晋監督の話>
 勝ちに恵まれない時期が続き、サポーターに残念な思いをさせてしまった。勝ててほっとしている。もっと早く達成したかったが、これで来季もJ1で戦える。残り3戦全力で戦う。

<選手全力尽くした/鳥栖・フィッカデンティ監督の話>
 注意していたカウンターをやられてしまった。試合を通じて選手たちは全力を尽くしてくれたが、いつもはあまりないような形で失点した。残り3試合、勝つために戦う。

<復帰の金園「ピッチに立てて幸せ」>
 仙台のFW金園が両足首の負傷を乗り越え、4月10日の第1ステージ第6節以来のリーグ戦出場を果たした。後半23分からピッチに立ち、「選手なので、ピッチに立てることは幸せ」と喜びをかみしめた。
 「チャンスがあったら打っていこう」と積極的に攻め上がったがシュートは打てずじまい。「何もしていない」と悔しがったが、渡辺監督が「最前線で体を張ってくれた」と言うように相手の反撃を防ぐ役割を果たした。
 昨季、共にリーグ戦で7得点を記録したハモンロペスがハットトリックを決め、刺激を受けた様子。「次はゴールという結果を残したい」と残り3戦を見据えた。

<渡部が100試合出場>
 仙台のDF渡部がJ1通算100試合出場の節目となった試合で、6試合ぶりの勝利に貢献した。それでも、「押し込まれる時間が長くなってしまった」と2失点した後半の守りを反省した。
 「前半は狙い通りにゴールを奪えたが、2−0になってから(チーム全体が)まったりして足も止まってしまった」と振り返る。「後ろから声を出し続けることが必要」と、自身の課題を挙げた。
 J1での100試合を「目の前の試合を全力でやってきた結果」と受け止める。今後に向けても「いいプレーで結果を残し、試合数を重ねていきたい」と力を込めた。


2016年10月02日日曜日


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