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<B1仙台>粘り強い守りで要所抑える

仙台―北海道 第1クオーター、ドリブルで切り込む志村

 仙台は1日、仙台市のカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)に北海道を迎えてホーム開幕戦に臨み、72−67で勝利し前週から2連勝とした。

仙台(2勝1敗) 72 23−10 67 北海道(1勝2敗)
            15−22
            15−19
            19−16
▽観衆 4789人(カメイ)

 仙台が接戦を制した。63−65で迎えた第4クオーター残り約1分、石川が3点シュートを決めて逆転。再逆転された後、志村が3点シュートを沈めて勝利を引き寄せた。前半、一時は17点リードしながら追い上げられたが、粘り強い守りで要所を抑えた。

◎声援背にガード2人奮闘

 仙台がホーム初戦を白星で飾った。14得点と奮闘した石川は「一度しかないBリーグ初年度のホーム開幕戦は意地でも勝ちたかった。(4789人の)ブースターの声援が心強かった」と充実した表情を見せた。
 第4クオーター残り約1分で2点を追う展開。ゴール正面でボールを受けた石川が、難しい態勢から3点シュートを沈めると、会場が大歓声に包まれる。前半に大量リードしながらシーソーゲームに持ち込まれていただけに、嫌な雰囲気を振り払う一本だった。
 直後、北海道に再逆転を許したが、「(石川の)ラッキーショットが入った。運はこちらにある」(間橋監督)と、気持ちには余裕が生まれていた。残り44秒。主将志村が3点シュートを沈め、勝利をたぐり寄せた。
 最終クオーターに3本の3点シュートを外していた志村。「(石川)海斗がつないでくれた。1本くらい決めないと」とほっとした様子だった。
 このクオーターは石川と志村のポイントガード2人が同時出場。互いにボール運びの負担を減らし、石川の積極的な攻撃を引き出す間橋監督の策が当たった。
 2日も勝てば3連勝。石川は「開幕4戦を3勝1敗で終えられるかどうかで、チームの士気が変わる。内容が悪くても勝つ」と力を込めた。(佐藤夏樹)

<佐藤「積極的な姿勢が奏功」>
 仙台の佐藤が得意の3点シュート3本を含む11点を挙げた。「持ち味を生かしてチームに貢献したいと常々思っている。積極的な姿勢が奏功した」と胸を張った。
 4700人を超えるブースターの大声援を力に変えて得点。「ここまで多くの観客の前で試合をしたことがないので、楽しくプレーできた」と話した。
 後半はシーソーゲームとなり、疲れ切ってもおかしくない試合となった。しかし、佐藤は「接戦をものにできたうれしさが強いので、僕は疲れていません」と頼もしかった。


2016年10月02日日曜日


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