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<楽天>「悔いなし」栗原が引退正式表明

引退会見で報道陣の質問に答える東北楽天・栗原内野手

 東北楽天の栗原健太内野手(34)が1日、仙台市のコボスタ宮城で記者会見し、プロ17年目の今季限りでの現役引退を正式表明した。「1年勝負と思ってやってきたが、1軍の戦力になれなかった。この辺が引き際かなという思いがあった」と語った。
 テスト入団した今季、1軍昇格の機会をつかめず、9月中旬に引退を決意。「肩に重くのし掛かっていたものが取れたようにすっきりしている。悔いはない」。穏やかな表情で心境を語っていたが、家族の支えに話が及ぶと言葉に詰まり、涙をぬぐった。
 天童市出身。日大山形高から2000年ドラフト3位で広島入り。主軸としてチームの低迷期を支えたが、12年以降は右肘の故障に苦しんだ。「けがをしてからは常に引退の二文字が頭にあった。ファンの声援に勇気づけられてやってこられた」と感謝を口にした。
 球団は来季の2軍打撃コーチ就任を打診している。栗原は明言を避けながらも「自分がプロで経験してきたことを伝えたい」と前向きな姿勢を示した。
 梨田監督は「一生懸命、練習をこつこつやる選手。1軍で打席に立つ姿を見たかった」と残念がった。
 通算成績は1026試合で打率2割9分3厘、153本塁打、586打点。


2016年10月02日日曜日


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