宮城のニュース

<鈴木明子さん>「未来は創造できる」

「何もしないことが一番の失敗」とチャレンジの大切さを説く鈴木さん

 バンクーバーとソチの両冬季五輪で入賞を果たしたプロフィギュアスケーターの鈴木明子さん(31)が9月17日、宮城県大崎市内で講演した。「ひとつひとつ。少しずつ。」と題し、努力を積み重ねる大切さを説いた。
 鈴木さんはフィギュアを始めたきっかけを「一つのことを懸命にやると人生のプラスになる」との父母の考えがあったと説明。1回転半のアクセルジャンプが跳べない時、母は「人の2倍やればいい。ゆっくりでいいから」と励ましてくれたという。
 小学5年で初めて全国大会に出場。ジャンプ指導に定評がある長久保裕氏に学ぶため来仙した。東北福祉大在学中、体形を維持する強迫観念から拒食症に陥った。それでも「過去は取り戻せないが、未来は創造できる」と奮起したという。
 講演会は古川学園父母教師会が主催した。鈴木さんは「失敗してもいい。まずやってみよう。何もしないことが一番の失敗です」と結び、約200人の聴衆から拍手を浴びた。


関連ページ: 宮城 スポーツ

2016年10月02日日曜日


先頭に戻る