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能装束展示 魅力伝える 多賀城・5日まで

山中さんの能装束を紹介する展示会

 仙台市在住の能楽師、山中〓晶(がしょう)さんが所蔵する能装束を通じて伝統芸能に触れてもらう「能の衣・面・扇展」が、多賀城市東田中のギャラリー・シンで開かれている。5日まで。
 多賀城、塩釜、松島にちなんだ演目を通じて一般の人に能に親しんでもらおうと、山中さんが27日に多賀城市で開く「まちの薪(たきぎ)能 能に詠(うた)われる多賀城」のプレイベントで、江戸時代から現代までに制作された25点を展示。衣装や面のほか、3月に開催した「多賀城版オペラ『魔法の笛』」で山中さんが着用したマスクも並ぶ。
 「まちの薪能」では、源氏物語の光源氏のモデルの1人とされ、塩釜に屋敷があったとされる源融(みなもとのとおる)を扱う「融」などを題材に能の魅力を山中さんが紹介する。ギャラリー店主の米沢絵美さんは「地域の再発見につながればうれしい」と話している。
 展示は午前10〜午後6時、入場無料。月曜休み。5日は午後5時まで。「まちの薪能」は27日午後6時半から多賀城市文化センター南側駐車場特設会場。全席自由3000円。いずれも連絡先はギャラリー・シン022(355)5862。

(注)〓は「2点しんにょう」の中が「牙」


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2016年10月03日月曜日


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