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<馬のかみしめ>特産青豆うま味十分収穫順調

手作業で「馬のかみしめ」を収穫する遠藤さん

 山形県長井市特産の青豆在来種「馬のかみしめ」の収穫作業が始まり、枝豆が地元の産直市場などに出荷されている。今夏は猛暑となったが程よい雨に恵まれ、例年並みの収穫が見込まれる。
 収穫は9月28日に始まり、10月中旬まで続く。作付面積は計2.5ヘクタールで、3トンの収量を見込む。枝豆として市場に出回るのは100キロほど。ほとんどが地元で消費されている。
 「馬のかみしめ」の名称は馬の歯形のような豆の模様に由来。約20年前にいったん途絶えたが、2006年に同市内の農家グループが生産者の会を結成して復活させた。現在4農家が栽培に取り組む。
 生産者の会代表の遠藤孝志さん(37)は「まずまずの出来。かめばかむほど味が出るのが特長なので、うま味を楽しんでほしい」と話す。
 強い香りとコクのある味を生かし、ジェラートや菓子の素材にも使われ、「馬のかみしめ」関連商品が増えている。生産者と消費者が一緒に在来種の魅力を再認識しようと、同市で5日、取れたての枝豆と加工品を味わう会が開かれる。


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2016年10月02日日曜日


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