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南スーダンへの自衛隊派遣批判 元隊員が講演

自衛隊の南スーダン派遣を批判した井筒さん

 陸上自衛隊の元レンジャー隊員井筒高雄さん(46)の講演会が2日、仙台市青葉区の市市民活動サポートセンターであった。自衛隊の南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)について解説し、市民約110人が耳を傾けた。
 井筒さんは昨年の安全保障関連法成立で可能になった駆け付け警護について、「テロリストと一般住民の区別は付きづらく、武器を持たない人も殺さなければならない場面が出てくる」と強調。「米国の国益のため、自衛隊を差し出す行為は許せない」と批判した。
 講演会は戦争に反対する市民団体「女の平和ピースアクションみやぎ」が呼び掛けた。世話人の須藤道子さん(68)は「自衛隊が大きな岐路に立たされていることを私たち一人一人が考えなければならない」と話した。


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2016年10月03日月曜日


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