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地域で支える在宅療養 講座で学ぶ

在宅療養の実例などについて耳を傾ける参加者

 日本在宅ホスピス協会は1日、宮城県大崎市内で市民公開講座「これからの地域包括ケアを考える−在宅医療の視点を活(い)かして」を開いた。約400人が在宅療養について理解を深めた。
 厚生労働省の武田俊彦政策統括官と白十字訪問看護ステーションの秋山正子所長が登壇した。
 武田氏は「その人にふさわしい療養場所、療養サービス、医療目標を考えるべきだ」と指摘し、「薬漬けを排し伴走型の支援を全国で可能にしたい」と訴えた。秋山氏は、医師や看護師、ケースワーカーらがチームを組み、地域の力で病人と家族を支える重要性について言及。「病人を自宅でみとった家族の満足度は高い。適切な治療を地域内で行うにはどうすべきか考えたい」と述べた。
 公開講座は9月30日から同市内で3日間の日程で始まった日本在宅ホスピス協会全国大会の一環で行われた。


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2016年10月03日月曜日


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