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高齢者に安心を 見守る「なにすっ隊」結成

高齢者を見守る特別隊員の委嘱状を受ける住民

 過疎化が進む宮城県丸森町筆甫の自治組織、筆甫地区振興連絡協議会(引地弘人会長)が、1人暮らしや2人世帯の高齢者を支える「ひっぽ見守りネットワーク『なにすっ隊』」を結成した。
 行政区長や民生委員など約40人を日常的に見守る特別隊員に委嘱し、全住民が隊員となって支え合う。地区全体での見守り組織は町内で初めて。
 同町の高齢化率は8月末現在で37.7%。人口約620の筆甫地区は町内8地区のうち、高齢化率が最も高く48.6%。1人暮らし世帯は21.4%に上る。
 9月30日の発足式で、隊長に就任した引地会長は「周囲の人が元気か、顔色が悪くないかなど何げなく見守ってほしい」とあいさつ。協議会の池田えり子福祉部会長(65)は「見守り組織が地域に必要だと約10年前から話し合ってきた。しつこくなく遠目で見守り、助け合いたい」と抱負を述べた。


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2016年10月03日月曜日


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