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<楽天>則本節目の50勝 4季目で到達

ソフトバンク戦に先発し、6回無失点で11勝目を挙げた東北楽天・則本(坂本秀明撮影)

 東北楽天の則本昂大が節目となる50勝目を本拠地最終戦で飾った。4季目での到達は球団史上初めてながら、前回勝利した8月6日以降、7試合と足踏みが続いただけに「達成できたのは良かったが、もっと早くできた」と喜びと悔しさが入り交じった表情だった。
 来季を見据え、球数少なく抑えることを首脳陣と確認して臨んだ。「初球からどんどんストライクを狙い、優位なカウントで勝負できた」。6回3安打で二塁を踏ませず、96球にまとめた。梨田昌孝監督は「強弱をうまく付けて、めりはりがあった」と評価した。
 五回、福田秀平をフォークボールで空振り三振に仕留め、昨季の自己最多を一つ更新するシーズン216奪三振をマーク。右腕は「欲しい場面で取れたら、一番リスクは少ない」と三振の効用を強調する。2位のソフトバンク千賀滉大との差を35に広げ、3季連続となる最多奪三振のタイトルを手中にした。
 エースとしてフル回転した今季は11勝11敗。疲労が蓄積した影響もあり、後半戦は思うように勝ち星を伸ばせなかった。「負けを減らせれば、Aクラス入りできる。悔いを残さないよう努力したい」。来季は一回り成長した姿を見せてくれるはずだ。(佐藤理史)


2016年10月03日月曜日


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