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シッカリ捕まえ角切り落とす

捕らえたシカを地面に押さえつける勢子

 宮城県石巻市の離島・金華山の鹿山公園で2日、秋の風物詩であるシカの角切りが行われた。逃げ回る雄ジカを勢(せ)子(こ)が捕まえ、観衆を沸かせた。
 角切り場にシカ13頭が放たれると、同市の鹿友華角(ろくゆうかすみ)会のメンバー約15人が赤い旗を付けた竹棒で追い立てながら、角を手でつかんだり十字型の投げ縄を絡ませたりして地面に押さえ付けた。神職がのこぎりで角を切り落とし、山に帰した。
 初めて見たという会社員の藤原友美さん(25)=石巻市=は「シカがこちらに向かってくるような迫力があった」と話した。
 角切りは金華山黄金山神社の行事委員会が主催。発情した雄ジカが参拝客らに危害を加えるのを防ぐ目的で1963年から、東日本大震災があった2011年を除き毎年行われている。


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2016年10月03日月曜日


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