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物語のような 神秘的な光景

朝日を浴びて輝く雲海=2日午前5時50分ごろ、遠野市

 岩手県遠野市の高清水展望台(797メートル)から2日早朝、遠野盆地を覆う雲海が見られた。連日のように出現する神秘的な光景を楽しもうと、展望台には多くの人が訪れている。
 市中心部から車で約20分の展望台に向かった。暗い中を見下ろすと、市街地や田畑の広がる遠野盆地を雲が覆い始めた。少しずつ密度が増し、日の出の直前には一面が真っ白になった。
 朝日を浴びて輝く白雲の海原。太陽がすっかり昇ると、青空や黒い山々とのコントラストが美しい。展望台に集まった人たちは刻一刻と変わる雲の表情を静かに見詰めていた。
 2日の遠野の最低気温は9月下旬並みの10.4度で、地上では濃霧が発生した。雲海は11月ごろまで見られるという。(東野滋)


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2016年10月03日月曜日


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