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政活費不正の前議長 適切な予算執行求める

議長辞任を説明するため、各会派の控室を回る安部氏=2016年6月8日、宮城県議会棟

 政務活動費(政活費)の不正支出問題で引責辞任した前宮城県議会議長の安部孝氏が3日、予算特別委員会の総括質疑で質問に立ち、村井嘉浩知事ら県幹部に適切な予算執行を求めた。
 環境、福祉、復興政策などを1時間にわたって質問した安部氏。スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」を生かした観光振興策では自らも愛好者であることを報告し、県の取り組みに期待感を示した。
 安部氏は6月定例会開会日に、過去最短の議長在任期間202日で辞任。登壇には会派内にも「恥ずかしい」(ベテラン議員)と冷めた意見があったが、終了後は同僚からねぎらいの拍手が送られた。
 政活費を巡っては、後任の中山耕一議長も私的に買ったマッサージチェアの領収書による不正受給が発覚し、2代続けて釈明に追われる事態となっている。
 質問後の取材に「県民の目線に立たなければならなかった」と苦い経験を振り返った安部氏は、「誤解を受けるのは良くない。議員として説明責任がある」と助言した。


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2016年10月04日火曜日


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