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仙台に魔の交差点 蒲町と六丁目人身事故最多

宮城県内で最も交通人身事故が多かった蒲町交差点=仙台市若林区
人身事故の多い交差点

 宮城県内で2015年に最も多くの交通人身事故が発生したのは、いずれも仙台市若林区の国道4号仙台バイパス蒲町、六丁目両交差点だったことが日本損害保険協会(損保協会、東京)の調査で分かった。事故多発地点のワースト5(6カ所)は全て同市内の交差点で、協会東北支部が注意を呼び掛けている。

 事故が多かった交差点は地図の通り。蒲町、六丁目で各13件起きたのに続き、青葉区の東二番丁定禅寺通で12件、太白区のあすと長町2丁目、同区の仙台バイパス鹿又、若林区の荒町で各11件発生した。
 蒲町はワースト5位だった14年より4件増。事故の内訳は車同士の追突が5件、車が横断中の自転車とぶつかるなど右折時のケースが3件で、双方とも前年より増えた。
 六丁目は前年と同数で2年連続のワースト。左折事故5件、右折事故3件と多く、右折車と直進車が衝突する事故は2件あった。
 市中心部の東二番丁定禅寺通では、車が自転車や歩行者とぶつかる事故が目立った。あすと長町2丁目、仙台バイパス鹿又、荒町はいずれも朝夕や週末に渋滞が生じやすい所だった。荒町は8年ぶりにワースト5位以内に入った。
 県内で昨年、交差点付近で発生した人身事故は4652件で、人身事故全体(8624件)の53.9%を占めた。損保協会東北支部は「ワースト5の交差点では特に、歩行者や自転車を十分に確認して運転してほしい」と強調した。
 損保協会は08年から人身事故が多発する交差点の調査結果を都道府県別に発表。事故が多い交差点の形状や事故の特徴、予防策をホームページで公開している。連絡先は協会東北支部022(221)6466。


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2016年10月04日火曜日


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