岩手のニュース

<三陸沿岸道>最も長い新鍬台トンネル貫通

貫通を祝う出席者たち

 三陸沿岸道路(青森県八戸−仙台、359キロ)で最も長いトンネルで、岩手県大船渡市の吉浜インターチェンジと同県釜石市の釜石ジャンクション(仮称)を結ぶ吉浜釜石道路の新鍬台(しんくわだい)トンネル(3.33キロ)が貫通し、市境の坑内で3日、式典が行われた。
 国や両市、施工業者の関係者らが出席。野田武則釜石市長は「(三陸沿岸道開通という)長年の悲願が、一歩一歩確実に実現している」と述べた。
 新鍬台トンネルの掘削工事は昨年3月に始まった。通常2年以上かかるところを、1年半で貫通した。2車線で幅員は12メートル。
 三陸沿岸道路を構成する吉浜釜石道路は、新鍬台をはじめトンネルが5カ所あり計約8.5キロ。全長14キロの道路の6割を占める。
 吉浜釜石道路の開通は2018年度の予定。事業費は770億円。県立釜石病院から地域周産期母子医療センターがある県立大船渡病院への救急搬送時間が約30分になり、現在より22分ほど短縮できるという。


関連ページ: 岩手 社会

2016年10月04日火曜日


先頭に戻る