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石器で稲刈り 気分は弥生人?

石器の材料だった黒曜石で稲穂を刈り取る児童ら

 休耕田を活用した宮城県加美町宮崎地区のビオトープ「めだかの学校」の水田で3日、地元の宮崎小(児童91人)の6年生18人が、石器の材料に使われた黒曜石で稲刈りを体験した。
 子どもたちは地元の環境保全グループ「石母田ふる里保全会」のメンバーの指導を受けながら、宮崎地区で採取された2センチ大の黒曜石を手に、自分たちが春に苗を投げ植えた稲穂を1本ずつ丁寧に刈り取った。
 春に水田に植えたひとめぼれの稲刈りも体験。黄金色に実った稲穂を鎌で刈り取り、天日で自然乾燥する棒掛けやはせ掛けの手法も学んだ。
 渡辺夏希さん(12)は「今は機械で刈り取るけど、石器で1本ずつ刈るのは大変だったと思う。家が農家なので、作業を体験できて勉強になった」と語った。
 収穫したコメは宮崎小で12月に開かれる学習参観で振る舞われる予定。


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2016年10月05日水曜日


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