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<多賀城跡>特別史跡50年 価値と魅力伝える

多賀城跡での出土品や保存活動の推移などを紹介する企画展

 宮城県多賀城市の多賀城跡が、多賀城廃寺跡とともに国指定特別史跡となって50年を記念した企画展「多賀城跡の保存と研究−150年の軌跡」が、市埋蔵文化財調査センター展示室で開かれている。
 1960年に始まった発掘調査で、多賀城は奈良時代から平安時代にかけて陸奥国府が置かれ、古代東北の政治と軍事の中心地だったことが判明。66年4月に国指定特別史跡となった。
 企画展は、出土品や政庁の復元図など約400点を展示。最新の調査結果とともに、調査と併せて行われてきた保存の取り組みを紹介し、多賀城の価値と魅力を伝える。
 特別史跡で昭和初期から現代までに撮影された写真も展示。市による公有化と協力した市民の力で景観が守られたことを伝える。展示担当者は「市民が遺跡を誇りに思うきっかけにしてほしい」と話している。
 午前9時〜午後4時半。12月18日まで。月曜休館。無料。連絡先は市埋蔵文化センター022(368)0134。


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2016年10月05日水曜日


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