宮城のニュース

心に響く歌声40年 「感謝を伝えたい」

熱心に練習するわくやハーモニーの団員たち

 宮城県涌谷町唯一の女声合唱団「わくやハーモニー」の結成40周年記念コンサートが8日、同町の涌谷公民館で開かれる。演奏会は5年ぶり。団員たちは、心に響くハーモニーを伝えようと張り切っている。
 1976年、公民館活動の一環で「涌谷合唱団」として発足。81年に自主運営のサークルとなり、現在の名前に改めた。現団員は町内に住む50〜80代の女性19人。結成当初からのメンバーも3人いる。
 結成当時から町内では他に合唱団はなかった。自然と歌好きが集まり、町職員や教師、会社員などの女性たちが週1回、練習に励んできた。木村正子会長(68)は「団員同士好きな歌を通じて結びついていて、チームワークがとてもいいのが特徴」と話す。
 記念コンサートは3部構成で、第1部では東日本大震災で傷ついた古里を思う曲などを歌う。2部は在仙のクラリネットアンサンブル「エミュ」の演奏、3部は県おかあさん合唱祭などで歌った本格的な合唱曲を披露する。
 指揮は、合唱団指導者で柴田町槻木中教諭の佐藤伸弥さん、ピアノ伴奏は大崎市のピアノ講師工藤聡美さん。木村さんは「合唱を通じ、復興途上にある古里の大切さ、活動を支えてくれた皆さんへの感謝を伝えたい」と話している。
 開演は午後1時半。入場無料。連絡先は木村さん0229(43)2698。


関連ページ: 宮城 社会

2016年10月05日水曜日


先頭に戻る