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<ごみ不法投棄>町議謝罪「袋に名前書けず」

 家庭ごみを不法投棄したとして廃棄物処理法違反の疑いで逮捕された元亘理町議、鞠子幸則容疑者(59)=3日に釈放=は4日、岩沼市の共産党仙南地区委員会で記者会見を行い、「亘理町民にご迷惑をかけた」と謝罪した。
 鞠子氏によると、鞠子氏は難病の網膜色素変性症で極端に視野が狭い上、視力も弱く、ごみの分別が困難になっているという。町ではごみ袋に名前を書くルールがあることから、「分別していないごみを集積場に出せず、安易に不法投棄してしまった。周囲に相談すればよかった」と話した。
 同居する父親は病身で母親も視力が弱く、昨年秋ごろから家庭内でごみの分別が困難になったと説明。同席した草場裕之弁護士は「本人は障害が言い訳にはならないと考えている。いけないことを回避するために、さらにいけないことをしてしまった」と述べた。
 鞠子氏は共産党所属の町議だったが、3日付で議員を辞職している。


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2016年10月05日水曜日


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