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<楽天>美馬10勝届かず 先制許しリズム崩す

1回、ロッテ・福浦(左)に適時打を許し、うつむく東北楽天・美馬

 東北楽天は先発美馬学が八回途中4失点と踏ん張れずに敗れ、今季4位の望みを絶たれた。
 美馬自身にとっても初の2桁勝利が懸かる一戦だったが、出はなをくじかれた。先頭は前回の対戦で頭部死球を与えた清田育宏。「正直、投げづらかった」という初球はど真ん中に入り、右中間への二塁打に。続く岡田のゴロをはじいて内野安打とし、角中には足元を抜かれる先制の中前打を許し、この回、2点を失った。
 「もったいない。(打球を)しっかり捕れていれば、その後が全然違った」と悔やんだ。
 味方の援護がないまま四、七回にも失点を重ねた。球数が110を超えながら志願してマウンドに上がった八回は、先頭から2長短打を浴び、1死一、三塁を招いたところで降板。梨田昌孝監督は「本人は大丈夫、と言っていたが球は正直。何とか勝たせてやりたかったが…」と残念がった。
 2桁勝利はならなかったが、右腕は4年ぶりに規定投球回(143回)に到達。「しっかり調整して投げれば、抑えられると分かった」と、手応えを語る。
 チームは5日が今季最終戦。監督は「最後まできちっとした野球をしたい」と有終の美を誓った。(浦響子)


2016年10月05日水曜日


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