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青森市長が近く辞職 「アウガ」公共化にめど

JR青森駅前の複合商業施設アウガ=2009年3月

 青森市の鹿内博市長(68)が市の複合商業施設「アウガ」の公共化へ一定の道筋がついたとし、近く辞職時期を明らかにすることが4日、関係者への取材で分かった。鹿内市長は取材に対し、「今は言えない」と述べた。
 鹿内市長は6月末、アウガを運営する第三セクターが債務超過に陥り、自身の就任後に市が融資した2億円が回収できなくなった責任を取るとして辞職を表明。時期については「公共化への具体的スケジュールを盛り込んだ最終版を示し、関連議案の議決後」とし、次期市長選にも出馬しない考えを示していた。
 関係者によると、市長は3日までに、支援者らに来年4月の任期満了前の辞職の意向を伝えた。時期は明らかになっていないが、辞職の条件だった三セクの整理にめどが立ち、2人の副市長が相次いで辞任し不在が続いていることなど、市政混乱の収束を図るためとみられる。
 市議会9月定例会では三セク支援に関する条例案が、市政野党の自民系の最大会派が賛成に回り可決された。事態を進めて市長に早期辞職を促す圧力が高まっていた。
 鹿内氏は2009年の市長選で初当選し、現在2期目。


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2016年10月05日水曜日


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