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<銀河のしずく>きらめく一歩 今秋デビュー

店頭に並んだ岩手県産米の新品種「銀河のしずく」=盛岡市内

 岩手県産米の新品種「銀河のしずく」の県内での販売が4日、始まった。盛岡市のショッピングセンターで記念イベントがあり、多くの買い物客が訪れた。7日には県外販売もスタートする予定で、県はブランド米としての売り込みに力を入れる。
 イオンモール盛岡南であったイベントでは、パック入りご飯200個が無料で配られ、約150人が並んだ。炊きたてご飯の試食コーナーも設けられた。
 試食した盛岡市の無職道又イネ子さん(72)は「軟らかくて甘みがある。普段食べているひとめぼれより粘りが強く、かみ応えもある。早速買って家でも食べたい」と話した。
 銀河のしずくは、炊き上がりの白さと程よい粘り、冷めても落ちない食味が特長。日本穀物検定協会(東京)の「食味ランキング」では、本格販売前の品種などが対象の参考品種分野で、最高評価の「特A」を獲得した。
 価格は2キロ入りで1080円。県産ひとめぼれと比べ約5割増し。県内で250トン、県外では450トンの販売を予定する。
 来年秋には新品種「岩手118号」のデビューも控え、県は二枚看板でブランド化を目指す。7日に達増拓也知事が東京で銀河のしずくのトップセールスを展開。県関係者とともにイベントへの出店や、都内各地でのおにぎり配布が予定されている。
 星野圭樹県産米戦略監は「銀河のしずくの成功が来年につながる。根強い県産米ファンの輪を広げ、他産地米と肩を並べるような存在にしたい」と話した。


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2016年10月05日水曜日


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