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<台風10号>岩手被害1422億円に拡大

 岩手県は4日、台風10号豪雨による概算被害額が1422億2102万円となったと発表した。農林業の被害の把握が進み、9月30日時点より10億6444万円増えた。被害が甚大な岩泉町で土木関連の被害額がまとまっておらず、今後も膨らむ見通し。
 農林水産関連の被害額は284億1777万円となり、前回集計と比べ約10億3000万円増えた。
 農業用水路や揚水機などの被害は前回から72カ所増え、19市町村の計825カ所となった。最も多いのは岩泉町の261カ所。被害額は4億円増の38億円。
 土砂が流入した農地は18市町村の435.5ヘクタール(前回比9ヘクタール増)で、被害額は4500万円増の44億3800万円となった。
 土砂崩れが発生した公有林や民有林は23カ所増えて10市町村の計73カ所。被害額は4億円増えて19億970万円に上る。
 水産業全体の被害額は、前回とほぼ変わらず75億9717万円。
 住宅被害は21市町村で4044戸に上る。全壊は5市町村で計379戸で、うち岩泉町が356戸を占める。半壊は岩泉町など7市町村で計2119戸。
 岩泉町の4日朝の避難者は258人。断水は115戸で続いているが、今週末にも復旧する見通し。停電は浅内地区の26戸で続くが、住民は避難している。


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2016年10月05日水曜日


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