福島のニュース

<福島廃炉への道>ドローン調査 線量計落下

9月1日〜30日

【9月】
5日  鉄柱の損傷が8月に確認された5、6号機の「引き留め鉄構」について、東電が台風10号接近前に溶接などの応急工事を行っていたことが判明。東電は当初、「直ちに安全性が問題になることはない」と説明していた。
7日  ダストモニター誤作動防止のため、敷地南側1カ所のモニター周辺で舗装工事を始めた。放射性物質を含んだ砂ぼこりの舞い上がりを防ぐ。
8日  解体したタンクの切断作業をしていた20代男性が指の骨2本を折る大けがをした。
9日  ダストモニター1台が異常を示す警報を発し、1号機壁パネルの解体準備工事が中断した。仮設電源の発電機の故障による停止が原因。
12日  強風のため、予定していた1号機壁パネルの取り外し工事を延期。翌13日に工事を始めた。3カ月かけて18枚を取り外す。
13日  1、2号機共通の排気筒底部にあるドレンサンプピットの滞留水の放射性物質濃度が1キログラム当たり600万ベクレルだったと発表した。
20日  台風16号接近に伴う降雨で地下水ドレンの水位が地表面と同じ高さに上昇。21日午前に地表面を5センチ上回った。バキュームカーなどでくみ上げを行ったが、水位が地表面を超える状況が23日午前まで断続的に続いた。
24日  1、2号機排気筒の解体工事に向け、小型無人機「ドローン」による放射線量調査を始めた。
27日  1、2号機の排気筒調査で、ドローンでつり上げていたワイヤが切れ、線量計が内部に落ちた。30日の調査でも線量計が落下するトラブルが再び起きた。
 5、6号機の「引き留め鉄構」について、東電が1978年以降、一度も点検をしていなかったことが原子力規制庁の保安検査で判明した。
30日  福島県楢葉町の井出川河口で27、28日、原発事故で発生したとみられる発泡スチロール片が計2個見つかった。表面線量は毎時15〜20マイクロシーベルトだった。
 非常用窒素ガス分離装置など燃料タンクの設置工事を巡り、東電は無届けで工事を行っていた法令違反が第1原発で1件、第2原発で2件あったと発表した。


2016年10月05日水曜日


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