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伊達な4色で商店街を衣替え

鮮やかな色のベンチやフラッグがお目見えした一番町四丁目商店街

 仙台市青葉区の一番町四丁目商店街のベンチやフラッグがカラフルに模様替えをし始め、道行く人たちの目を引きつけている。大胆なイメージチェンジに対し、地元の商店主らの間に「ちょっと派手過ぎるのではないか」との懸念があったが、買い物客にも好評だ。
 東一番丁通沿いの同商店街(全長377メートル)には、街路樹を四方に囲む木製ベンチが44台置かれている。木の風合いを生かした茶色のベンチは設置から約35年が経過して色がくすみ、黒ずみも見られるようになっていた。
 一番町四丁目商店街振興組合は9月29日にベンチの塗り替えに着手。仙台藩主伊達家の水玉模様陣羽織に用いられている赤、青、黄、緑の4色に刷新した。アーケードの支柱に飾っている計48枚のフラッグも同じ4色を準備した。
 ベンチは現在、勾当台公園寄り(北側)の一部で塗り替えが完了。10月中旬までに全てのベンチで終える予定だ。フラッグは、七夕飾りがモチーフのデザインに一新。交差する吹き流しに「人と人を結ぶ商店街でありたい」との思いを込めた。
 組合の工藤浩由街づくり委員長は「最近は買い物客がJR仙台駅周辺に集中している。伊達文化をコンセプトに、こちらにも人を呼び込みたい」と意気込む。
 月に1度は同商店街を訪れるという泉区の主婦高橋京子さん(76)は「鮮やかでいい。木がむき出しの時よりベンチに座りたくなるわね」と話した。


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2016年10月06日木曜日


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