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<タカマツ>仙台凱旋 諦めない姿に力沸いた

「賛辞の楯贈呈式」で集まった市民から拍手を受ける壇上の高橋選手(左から4人目)と松友選手(同5人目)=5日午前、仙台市役所

 リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華選手(26)、松友美佐紀選手(24)=共に日本ユニシス、宮城・聖ウルスラ学院英智高出=が5日、仙台市若林区の母校などを訪れ、優勝を報告した。五輪決勝で感動の大逆転を成し遂げた「世界のタカマツ」を一目見ようと大勢の市民が駆け付け、仙台の街は祝福ムードに包まれた。
 2人は同日午前に母校で聖ウルスラ学院英智小中高の在校生や教職員ら約1400人が集まった祝勝会に出席。高橋選手は「6月の壮行会でもらったパワーを力に変えて逆転できた。スポーツも勉強も諦めなければ結果は付いてくる」と話し、松友選手は「目標を達成するにはつらいことがたくさんあるが、諦めないで追い掛けてほしい」と呼び掛けた。
 その後、仙台市役所で賛辞の楯(たて)、宮城県庁で県民栄誉賞を贈られた。庁舎付近にはそれぞれ市民約500人が集まり、2人が姿を現すと「わーっ」と歓声が上がった。
 市役所を訪れた青葉区の会社員坂本正美さん(44)は「諦めない姿に力が湧いた」と話した。
 2人は夜に再び母校で市民約230人を招いた祝賀会に臨み、高橋選手は「次の目標は世界選手権での優勝」と決意を示した。
 祝辞では、母校の先輩で日本ユニシス女子コーチの平山優さん(31)=塩釜市出身=が「聖ウルスラでの厳しい練習を乗り越え、逆境に立ち向かう強い気持ちを身に付けた」と称賛した。祝賀会に参加した仙台市将監中央小5年の岡田青空君(10)は「スポーツ少年団ではダブルスを組んでいるので、タカマツペアのように強くなりたい」と目を輝かせた。


2016年10月06日木曜日


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