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<宮城学院大>森香る認定こども園が完成

園舎のデザインについて説明する伊東氏(右から2人目)

 宮城学院女子大(仙台市青葉区)の付属認定こども園「森のこども園」が完成し、5日、地元や大学の関係者に披露された。学校法人宮城学院の創立130周年記念事業で、園舎は世界的建築家の伊東豊雄氏が設計した。
 キャンパス内に完成した園舎は木造平屋で延べ床面積約1000平方メートル。外観は麦わら帽子をイメージし、杉の板材を重ね張りした屋根が特徴だ。保育室、ランチルーム、子育て支援センターなどを備える。
 お披露目には伊東氏も出席し「広い園庭に囲まれた環境を最大限に生かし、風が通り抜けて森の香りが伝わる空間を目指した」と設計意図を説明。沢田石道子園長は「園舎と森の中での遊びを通じ、子どもたちのよりよく生きる力を育てたい」と語った。
 11月の開園後は、現在の園舎から3〜5歳の子どもが引っ越すほか0〜2歳児30人が入園し、計145人が通う。宮城学院女子大の平川新学長は「待機児童は市が抱える課題の一つ。幼稚園からこども園に移行することで社会が求める大学の役割を果たしたい」と述べた。


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2016年10月06日木曜日


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