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<岩手国体>宮城あと一歩 バド成年男子

成年男子決勝 ダブルス第2ゲーム、富山と激しいラリーを繰り広げる宮城の堀川(右)と鈴木

 第71回国民体育大会「2016希望郷いわて国体」第5日は5日、岩手県一関市総合体育館などで行われ、宮城県勢はフェンシング成年女子エペで斎藤綾(気仙沼高教)狩野愛巳(早大)菅原智恵子(日本フェンシング協会)のチームが初優勝した。バドミントン成年男子は決勝で富山に敗れ、初優勝を逃した。同成年女子は4位だった。ソフトテニス少年男子は3位。サッカー成年男子のソニー仙台は決勝に進んだ。

◎準優勝に手応え悔しさも

 頂点を懸けた大一番で力の差を見せつけられた。バドミントン成年男子で初の決勝に進んだ宮城は、優勝12度の富山に1ゲームも奪えず完敗。エース堀川は「相手が一枚も二枚も上だった」と脱帽した。
 富山は日本リーグ1部の強豪トナミ運輸に所属する国内トップクラスの選手をそろえた。宮城は同2部の東北マークスで構成。「諦めなければ何があるか分からない」(諸多監督)と強気で挑んだが、巧みな試合運びに阻まれた。
 堀川、鈴木のペアで臨んだ1試合目のダブルスは相手の強打に押され、2ゲームとも大差をつけられた。「レシーブを強いられ、自分たちの形に持ち込めなかった」と堀川。続くシングルスを担った新人の佐伯はラリーで粘ったが、最後は力で押し切られた。
 それでも、昨年の3位を上回る好成績。2回戦から準決勝までの3戦は堀川がシングルス、ダブルスともフル回転で戦い、全て2−1の接戦を勝ち抜いた。昨年の全日本社会人選手権シングルス5位の実力者は「準決勝までは全国の有力選手に僕らの力が通用した」と手応えを口にする。
 確かな自信と頂点に届かなかった悔しさ。全国の舞台で得た収穫と課題を生かし、さらに上を目指す。(原口靖志)


2016年10月06日木曜日


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