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<北上陸上競技場>国際陸連「クラスU」認証

国際陸連「クラスU」に認証された北上陸上競技場

 岩手県北上市の北上陸上競技場は東北で初めて、世界記録やアジア記録が公認される国際陸連「クラスU」の認証を受けた。7〜11日のいわて国体陸上競技で、認証後最初の公式大会を迎える。市は今後、国際大会や2020年東京五輪キャンプ地の誘致を進める。
 認証は8月31日付。クラスUはアジア選手権などの国際大会が開催できる競技場で、北上は国内16カ所目。世界基準の記録に公認されるため、主要な国内大会に使われる機会が多くなるとみられる。
 市は7月下旬、スタートやリレーゾーンなどのラインの色や形を1000カ所以上変更。日本陸連の検定後、国際陸連に申請した。国体や日本選手権が開催できる日本陸連第1種公認競技場だったことから、大規模な改修は必要なかった。事業費は326万円。
 クラスUの認証で、国際陸連公式サイトに競技場名が掲載された。クラスUの上には「クラスT」の競技場があり、世界選手権や五輪の会場となる。国内ではデンカビッグスワンスタジアム(新潟市)、ヤンマースタジアム長居(大阪市)の2カ所。
 北上市の担当者は「19年ラグビーワールドカップ、20年東京五輪に向け、各国キャンプ地の受け入れの後押しになる。スポーツを通じた交流人口の拡大につなげたい」と期待する。


2016年10月06日木曜日


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