岩手のニュース

<岩手国体>W杯へ高まる機運 ラグビー決勝T

岩手チームに声援を送る釜石市甲子小の児童たち

 いわて国体ラグビー競技の成年男子(7人制)決勝トーナメントが5日、ラグビーの街・岩手県釜石市の市球技場で行われ、大勢の市民らが観戦に訪れた。2019年ラグビーワールドカップ(W杯)の開催も決まっており、「国体をきっかけに機運を高めたい」と関係者は意気込んだ。
 スタンドには地元の小中学生や高校生が授業の一環で訪れ、大漁旗を振るなどして応援。1985年まで日本選手権を7連覇した新日鉄釜石の異名「北の鉄人」の帽子をかぶった年配のファンの姿もあった。
 地元の釜石シーウェイブスジュニアでプレーする釜石中1年の片山寛太さん(13)は「学校でラグビーはあまりはやっていないが、みんなが一生懸命応援してうれしい。これをきっかけにラグビーへの関心が高まればいい」と期待した。
 夫婦で観戦していた釜石市の佐々木萬次郎さん(80)と直子さん(78)は「昔は新日鉄釜石の応援に東京まで行っていた。地元で国体の試合が見られるのはいいもの。丈夫で過ごしW杯も見てみたい」と笑顔だった。
 岩手は6位入賞し、市民の大きな声援を受けた。チームの監督で釜石シーウェイブスの桜庭吉彦ゼネラルマネジャー(GM)は「今後もグラウンドに足を運んでいただくための取り組みが必要だ」と語った。


2016年10月06日木曜日


先頭に戻る