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<福島第1>復水器汚染水 抜き取り開始

 東京電力は5日、福島第1原発1号機タービン建屋の復水器に残る高濃度汚染水約500トンの抜き取りを始めた。11月中旬までに半分をくみ上げて放射性物質量を7割減らし、作業員の被ばくや漏えいのリスクを低減させる。
 滞留水を仮設のポンプで別の建屋に移送した後に、放射性物質濃度を下げた処理水を注入。抜き取りと注水を繰り返しながら、放射性物質濃度を下げる。2、3号機でも順次、同様の作業を進める。
 1〜3号機の復水器には事故直後に発生した汚染水が移送され、1リットル当たり数億〜数十億ベクレルの高濃度汚染水2000トンが残る。1〜4号機建屋にたまった汚染水6万8000トンに含まれる放射性物質の約8割が集中している。


2016年10月06日木曜日


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